まずはボールに慣れることが大切
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最終更新日:2014/01/07
基本
野球の練習において、まず重視しなければならないのは、ボールに慣れるということ。
すでにある程度野球をプレーすることに馴染みのある方ならばともかく、初心者であればこの一見、見落としてしまいがちなステップをきちんと通過しておく必要があります。
実際、ボールに触れてみるとよくわかるのですが、初心者の場合、意外なまでに自らの思うようにボールをさばくことが出来ません。
まるで生き物のように、ボールが自分の手の中から多々こぼれ落ちたりするのです。
ですから、まずは日常的にボールを手にして、その感触や野球用ボールそのものの特性等を、頭や想像などではなく、実際に身体を以て把握していく必要があります。
ボールになれるこつはキャッチボールから
その最も効果的な習得法として挙げられるのは、やはりキャッチボールでしょう。
投げるということと、捕球するという二つの動作を通じて、ボールに慣れ、なおかつボールを操るということを自然に学んでゆくことが出来ます。
まずは近距離でキャッチボールをスタートさせましょう。
いきなり離れた場所に二人が立って遠投するのは逆効果です。肩を痛める恐れもありますし、万が一、ボールを捕球しそこねて、顔や身体にぶつけてしまった場合、慣れるつもりがボールへの恐怖感のみを増大させてしまうことにもつながりかねません。
少しずつ、距離を遠ざけつつ、しっかりとボールへの親しみを深めていきましょう。
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