野球の基本—キャッチボール—
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最終更新日:2014/02/15
基本
野球は投手の出来によるスポーツと思われがちです。
ですが、投手中心に抑えると言っても、投手がすべての打者を三振でアウトにしていくというのは無理があります。
27個あるアウトのうち半分以上は三振以外によるアウトになります。
そのため、投手のみでなく後ろで守っている野手の守備力が重要になってくるのです。
野手の守備力を向上させるために基本になってくるのがキャッチボールです。
ボールを相手のいる方向に投げられない、きちんと取ることができないでは話になりません。
さらに守備の中でのキャッチボールは、ゆっくり行っても良いというものではなく、相手野手が走っている中で行うことになります。つまり、時間制限があるということです。
素早くかつ確実に行う必要があります。そのため、普段からキャッチボールの練習をしっかりしておく必要があるのです。
キャッチボールの練習法はいろいろありますが2人で行うよりも、3人で行う三角キャッチボールがベストでしょう。
守備中に転がってくるボールの方向と投げる方向とは異なるからです。3人で時計周りでキャッチボールをすれば、良い練習になります。ただ、逆回転のキャッチボールも悪いわけではありません。
ファーストやセカンド、たまにショートなんかも逆方向に投げることはあります。動きの柔軟性を身につけることもできるので、たまに行うようにしましょう。
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